アンを探して~DVD購入!(見なきゃよかったと後悔)

ずっと見たいと思っていた
プリンスエドワード島を舞台にした映画。
「アンを探して」

 

Yahooショッピングのお店でしか
売っているのを見つけられず、
購入を悩んでいたら、
(中古も全然、でてこない・・・)

 

 

 

在庫が
「残りわずか」と書かれていて、

ついに

 

えいっ!

 

とポチってしまいました。

アンを探して DVD

 

主演は
「穂のか」さん。

 

とんねるずの
石橋貴明さんのお嬢さん。

 

今は改名されて、
「石橋穂乃香」の名前で
芸能活動を続けられているようです。

そして、現在は結婚されて
一児の母だそうです。

 

この映画の公開が
2009年だったので、
いろいろと
時の流れを感じずにはいられません。( ;∀;)

 

そして、

やっと購入できた「アンを探して」の感想ですが、

・・・

 

 

プリンスエドワード島の
景色の美しさが
私には
あまり伝わってこなかったです。( ;∀;)
残念です。

 

 

そして主演の
穂のかさん

演技が下手すぎます。
(今はどうかわかりませんが・・・)

 

始終、とぼけたような、ぼんやりした
演技(印象?)でした。

 

17歳という役柄のピュアさがない。
華がない
若さがない。

 

そんな感じのなか、
後半にストーリが大きく動き出すと、
配役とストーリーの
ミスマッチ感が
どんどん広がっていきます。

 

なんだかな~という感じです。

 

 

お別れパーティによばれた
中国風の日本人にも違和感を感じました。

 

 

最後に、過去の戦の話を
もりこみすぎ・・・。

 

ビューティフル・シズカ

 

とか・・・

 

なんだか台本は台本で
やりすぎ感が・・・。

 

おそらく、
主役が「穂のか」さんでなくても、
いまいちな映画に
なったと思うのです。

 

いや、そもそも映画のために
プリンスエドワード島と
日本人を無理やり結びつけようと
したことに
無理があったのではないだろうか。

 

映画『アンを探して』のDVDを発見!

プリンスエドワード島に行く前に、
旅行会社さんが説明会を主催してくれました。

その時にいただいた資料の中で
ひときわ印象深かったのがこれ。

アンを探して

20160317 005

映画『アンを探して』のロケ地情報が、
ぎゅぎゅっと詰まっています。

 

表紙の女性は、
「穂のか」さん。

とんねるずの
石橋貴明さんのお嬢さんなんです。

横顔、貴明さんに
似てらっしゃいますよね~。

 

私、この映画をずっとみたくて
年に数回行われていた上映会を
心待ちにしていたのですが、

残念ながら予定があわず、

最近は上映会も
なくなってしまい見ること叶わず・・・。

 

もう見ることはないのか・・・と思っていたら、
見つけてしまったのです!!

 

いつのまにやらDVD化~!

 

 

 

 

わぁ~!!

 

これは絶対に見たいです~(>_<)

早速、ツタヤさんに行って
探してみたのですが見つからず

宅配レンタルの
ツタヤディスカスさんで
ネットで探してみたけれど、
これまた見つからず・・・。

 

レンタルはできないようです。(>_<)

もう、これは買うしかありません~。

しかもアマゾンにも楽天にもなく、
Yahooショッピングでしか
置いていないみたいです。

 

「穂のか」さんは二世タレントですが、
親のことは隠して
芸能活動をはじめたそうです。

親の七光に甘えずに実力でデビューした方ですから、
どんな演技をされているのか楽しみです。

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赤毛のアンへの旅~あこがれのプリンスエドワード島へ

2009年3月に発行された
『赤毛のアンへの旅~あこがれのプリンスエドワード島へ』

 

松本侑子さん著だし、
DVD付きだし、

 

これは欲しい!と思い
買いましたら、

母と娘と旅した懐かしい景色が
赤毛のアンのストーリの流れに沿って収録されていて、

 

 

これは母にも、
もう一冊買ってプレゼントしたいなと思いながらも
モタモタしていたら、

あっという間に売り切れに・・・。

 

しかし、最近増刊されたようで、
在庫がで復活してました!!

 

 

 

母へのクリスマスプレゼントに
決定です。

 

 

 

 

こちらの本、嬉しいことに帯の部分が、
アンの生れたノバスコシア州の
青地のタータン柄になっていました。

 

※カナダでは州によって
公式のタータンがあるそうで、

 

プリンスエドワード州のタータンは
赤地だそうです。

 

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赤毛のアンへの旅-秘められた愛と謎-

 

 

おそらく同じタイトルの
こちらの本の帯部分のタータンかと。
(こちらはまだ読んでいません。)

 

 

この青いタータン柄ですが、

旅行中お世話になった
現地に住む日本人ガイドさんが、

 

いつも肩にバッグにして
かけられていたのが印象的で、
素敵!

 

のちにシャーロットタウンでの自由時間に
母が布屋さんに行きたいというので
行ってみたら同じ布を発見!

 

帰国してから母に
同じようなものを
作ってもらっちゃいました。( *´艸`)

プリンスエドワード島州のタータン

ねっ。

本の帯と同じタータンでしょ^^

 

日本で、
このタータン柄を見かけたことは
まだないので、
特別感があって嬉しい。( *´艸`)

 

持ち歩くたびに
「ノバスコシア気分」を
楽しんでおります。

 

この本やDVDの中でも、

タータンの紹介がありますので
興味のある方はぜひ!

 

 

さて、本とDVDは
「赤毛のアン」のお話の流れとともに
進行していきますが、

 

DVDは
「NHK3か月トピック英会話「『赤毛のアン』への旅」
(2008年4~6月/10~12月)

 

を再編集したもののようです。

 

 

松本侑子さんと
松坂慶子さんが

 

「アン」と「モンゴメリ」のゆかりの地を
テーマに合わせながら

 

英会話を小出しにしつつ(笑)
訪れていきます。

 

各回のお二人のお洋服がとてもラブリーで、
びっくりします。

 

松坂慶子さん
1952年生まれなのに、

この服をきちゃうなんて~(>_<)

 

と思っていたのですが、

 

回が進むうちに
プリンスエドワード島の風景に
どんどん溶け込んでいって、

 

これもアリだわ!
と思うように・・・。

 

松本侑子さんは、

ラブリーというよりエレガントな感じで、

アクセの使い方もとても素敵で
見習いたい感じでした。

 

こちらのDVD、

中盤頃から、
松坂慶子さんの二人の娘さんも
登場するのですが、

う~ん・・・

 

失礼ながら、
この2人は
いらなかったのじゃないかと・・・。

 

思うのですが・・・どうでしょう?
(後で知ったのですが、こちら娘さんたちのデビュー作のようで・・・。)

 

まぁ、とにかく、

こちらは
プリンスエドワード島に行く前に
見ていくことをお勧めします。

 

旅の計画に
一役かってくれると思います!

プリンスエドワード島へ行こう!~行くなら今しかない

私は18歳で大学入学の為に上京し、

東京で就職・結婚したために

実家(山口県)の母とは
もう20年近く、遠く離れて暮らしているのですが、
(会うのは1年に1度ぐらいです)

 

そんな母が

私が幼い頃から呪文のように
(もしかして、私にすりこんでた?)

『赤毛のアンの島にいつか行きたい』

とたびたび口にするのを
聞いていた私は、

 

私の娘が小学校にあがって
長期のお休みが取りにくくなる前に、

そして私の母が
年をとって海外旅行に行けなくなる前に、

 

「いっちょ連れて行ってみるか!」

 

と一念発起して、

プリンスエドワード島への旅行を
計画に移すことにしました。

 

実はわたくし、
旅行に関しては「行きたい!」と思ったら

すぐに計画をたて、

すぐさま申込みまですませないと

すぐに忘れちゃって、

 

数年後、また突然思い出す
という適当人間なので、

 

今回は絶対に絶対に絶対~に

 

旅行を決行するべく、
すぐに行動を移しました。

 

母娘孫

 

 

こうして、
「プリンスエドワード島 親子三世代 赤毛のアンの旅」 の
旅のはじまりです。

 

当サイトを訪れた方が、
このサイトを見て
一緒にプリンスエドワード島を
訪れているような
気分になってくれると嬉しいです。( *´艸`)

 

 

今回の旅ですが
私の母→64歳、私→35歳 私の娘→5歳
の女だけの3人旅です。
(とはいってもツアーですが・・・)

 

 

私の父は10年以上も前に他界、
私の夫は、
長時間飛行機にのるのが苦手なのでお留守番です。

 

彼は耳が気圧にとても弱く
(耳ぬきできないみたい)

さらに腰が悪く、
背が高いので機内がとても苦痛なのだそうです。

まっ。
女だけの方が
気楽でいいもんですよね。

 

つづきはこちら↓
まずはプリンスエドワード島の旅行パンフレット収集!

保存

パンフレット収集しました。

まずはプリンスエドワード島の旅行パンフレット収集!

『赤毛のアン』が
大好きな母の長年の夢を
叶えるべく

まずは

 

カナダのプリンスエドワード島
への旅行を扱っている
旅行会社のパンフレットを収集しました!

 

母の夢ではあるけれど、

昔、赤毛のアン(村岡花子さん訳)の
全巻読破にチャレンジして

2冊目あたりで挫折してしまった
私にとってのプリンスエドワード島は

「赤毛のアン」
というより、

少女時代に読んだ

渡辺 多恵子さんの『ジョセフへの追想』
イメージが強いです。

 

ですのでアンの世界観が広がる
プリンスエドワード島のことは
あまり詳しくないので、

 

まずは旅行会社のパンフレットで、
大まかな知識をつけることにしました。

 

カナダ パンフレット

 

無料配布の
パンフレットではありますが、

プリンスエドワード島の景色は
見れば見るほど美しい~。

私にはそんなに興味のなかった
プリンスエドワード島ですが、

 

パンフレットによって、
あっという間に、
美しい光景に目を奪われてしまいました。

プリンスエドワード島のベストシーズンは
6月~9月上旬だそうで、

夏休みの時期と重なって
ちょうど、
私達3人のスケジュールとも合いそう!

 

9月中旬~10月中旬ぐらいは
紅葉も楽しめるので、

こちらもいいかなと思ったのですが、

スケジュール的に厳しく断念。

 

出発は7月に決定!

パンフレットを熟読した上で、

母にプリンスエドワード島の
どこに行きたいか電話で聞いたところ、

『アンの家』があるところに行ければ、あとはおまかせよ~

 

の超アバウトな返事が・・・。

 

 

私の母は
赤毛のアンのグリーンゲーブルズに行ければ
それでいいみたいだ・・・。

 

 

なので、

・グリーンゲーブルス
・モンゴメリーの墓
・モンゴメリーの生家

を中心に

個人旅行にするかツアー旅行にするか
考えてみることにしました。

 

続きはこちら↓

ツアーにするか個人にするか~プリンスエドワード島への道

保存

さて、ツアーにするか個人旅行にするか、
我々親子三世代の結論は?

ツアーにするか個人にするか~プリンスエドワード島への道

プリンスエドワード島へ
行くにあたって、

まずは「ツアー」にするか
「個人旅行」にするか

考えなくてはならないのだけれど、

 

今回の旅行、
65歳近い母と、
5歳の娘を連れての三世代旅行なので、

「旅の安全」と「効率」と「母と娘の言葉の壁」を考えて
「ツアー」にすることにしました。

 

しかも、
海外旅行経験が
2回目(1回目は家族で台湾旅行)の母の
負担にならぬよう、

 

また、現地係員による
海外旅行のツアーにありがちな、
変なお土産屋さんやお店に連れていかれることのないよう

信頼できる旅行会社の

日本人添乗員付きのツアー

 

にしようと決めました。

 

当然、日本人の添乗員付のツアー(しかも、成田空港から付き添い有)だと、

お値段はそれなりに高くなります(>_<)

 

5歳の娘なんて、
2名一室のところをお願いして
3名一室にしてもらったのですが、

わずか10000円引きなんですよ~。

食事だって1名分は食べられないので、
私の取り分けで十分だから
食事をすべてキャンセルしたかったくらいです。
(食事キャンセルはできませんでしたが・・・)

 

 

けれど、愚痴っても仕方がない、

ここは私、頑張っちゃいます!

いろいろ調べて、

 

選んだ旅行会社さんは、

近畿日本ツーリスト(KNT)さんにしました。

 

 

決めては

 

・近畿日本ツーリストのツアーパンフレットが
一番赤毛のアンに対するこだわりを感じた。

・全行程 日本人添乗員付

・全行程 日本人添乗員付のわりにお値段がお手頃

・赤毛のアンの名所をほぼ網羅

・プリンスエドワード島の写真で有名な
写真家 吉村和敏さんのおすすめコース有

 

 

・旅行先でもらえるお土産がかわいい(笑)

・料理が美味しそう

・グリーンゲーブルズに
徒歩3分以内に行けるホテルに宿泊→キンドレッド スピリッツ

そして利用してみて
近畿日本ツーリストさんにして
大正解でしたよ!!
(以降の投稿をお楽しみください。)

 

母にとっては
この距離と金額を考えると
もしかして最後の大旅行!
(たぶん私にとってもですが・・・)

 

 

母の人生の中で、
きっとすごくいい旅の思い出に
なってくれるはず~!

 

 

母には
『この旅行、私からの最初で最後の旅行プレゼントだよ。
最後の親孝行だからね・・』と
冗談まじりで伝えたところと
『いやよ・・・』とかえされましたが・・・

 

次の投稿はこちら↓

 

プリンスエドワード島 旅行会社主催の旅行セミナーに参加

 

近畿日本ツーリストさんが
旅行前にセミナーを企画してくださいましたので
参加してきました!

プリンスエドワード島 旅行会社主催の旅行セミナーに参加

今回、私達が参加することになったツアーですが、
「赤毛のアン」誕生100周年(2008年)で現地やツアーが大盛り上がりだった
2年後のツアーだったからか、
旅行会社さんが、既に参加を希望している人や参加を迷っている人のために
秋葉原でセミナーを催してくださり、参加してまいりました。

母は山口県に住んでいますし、5歳の娘を連れていっても理解不能だと思い、
私一人で参加しました。

セミナーには15人ぐらいの人が参加していましたよ。

こちらセミナーでいただいた資料です。

プリンスエドワード島 事前セミナー

プリンスエドワードのいろいろな説明を聞いてきましたので、ご報告しておきます。

以下、セミナーで教えていただいた情報を記載しておきます。

【プリンスエドワード島州(州都はシャーロットタウン)】

★プリンスエドワード島の大きさ→千葉県か愛媛県ぐらいの大きさ

★人口14万人(カナダで一番人口密度が高い)

★イギリス系が多い

★「シャーロットタウン」→イギリスの女王から名前をもらっている
(イギリス国王ジョージ3世の王妃シャーロット)

★カナダ発祥の地といわれている。

★カナダのじゃがいもの3割がプリンスエドワード島産
観光も漁業もさかんで、日本の北海道のよう。オーガニックが盛ん。

★グリーンアイランド、ジェントルアイランドなどと呼ばれている。

★プリンスエドワード島を訪れる人
一位:カナダ人、二位:アメリカ人(ゴルファーも多い)、三位:日本人(1万人来ている)

★アクセス→ノバスコシアからフェリー、飛行機、橋(コンフィデレーションブリッジ)

★時差→日本との時差-13時間、サマータイム実施時-12時間(時計の針をなおさなくてOK)

★日本のプラグOK 110ボルト
携帯などのアダプタもそのまま使えることが多い。

★水→井戸水 そのまま飲める

★夏→蚊が多い。虫除けスプレー等必要だが、現地の蚊には日本の虫除けは効かないことも。

★英語圏

★景色は美しく心の洗濯ができる。人々はあたたかく心優しい。

★吉村和敏さんの写真集や本がお勧め

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プリンスエドワード島~旅の持ち物

プリンスエドワード島への7日間の旅。
私の場合、娘(5歳なので自分で持てないし管理できないので)の荷物も
私の荷物としてつのスーツケースに詰め込まなくてはならないので、
かなり持っていくものに苦労しました。

いろいろ考えて持っていったつもりだったのですが、
結局のところ、いらないものまで持っていってしまってました・・・。
教訓:便利なものでも使いなれないものは持っていかないことにしましょう・・・。

【持っていってよかったもの】

スリッパ→飛行機で、ホテル内で、とても重宝しました。
自分のと母のと小さな娘サイズのスリッパ3人前を用意。
母にも娘にも喜ばれました。

衣類圧縮袋→着る服、着た服は圧縮するとお土産スペースが増えるので助かりました。
これも複数枚用意して、母にあげました。
衣類圧縮袋 旅のもちもの

 

【持っていく必要がなかったもの】

アイマスク
→機内での娘の様子がわからなくなるので、結局使わないままでした。
エアピロー
→長時間のフライトに耐えられるよう新たに購入したのですが、
普段使い慣れていなかったので、しっくりこず、ただ邪魔なだけでした。
しかもアイマスク、エアピローともに母の分と娘の分で、3セットも購入したのに~。
かなり無駄遣いしちゃいました。

アイマスク・ピロー

 

【持っていけばよかったもの】

シューズカバーかスペアーの靴
→ホテルのすぐ近くがグリーンゲーブルズだったので、
朝早起きして「グリーンゲーブルズ」周辺や「恋人の小道」を
散歩したのですが、草についた朝露にぬれて靴がぐっしょり。
中まで浸透してしまい靴がボロボロに・・・。
旅行中、ずっとすっと不快でした。

旅の持ちモノの選択は難しいですものですね。

 

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幼児の旅のお薬はまずはかかりつけの小児科で

娘は5歳、今まで韓国と台湾に連れて行ったことがあったのですが、
カナダで、そして7日間ものツアーへの参加は初めて。

一番心配なのは、やはり現地で病気にかかってしまうこと。

市販の薬をいろいろ買いそろえることを考えましたが、
普段は小児科や耳鼻科でもらうので市販の薬を使ったことがなく、
不安を感じました。

そこで、かかりつけの小児科に行って相談してみると、
簡単にお薬をくれました。
しかも

・熱が出たとき
・鼻水がでるとき
・咳がでるとき
など症状別に飲めるように分けてくれました。

なんてありがたい~。

お医者さんもそれぞれですので、
旅行でお薬をくれるお医者さんと、くれないお医者さんがいると思いますが、
ダメもとで、一度、かかりつけのお医者さんに聞いてみるといいと思います。

幼児の旅のお薬

それから、お薬を持っていくときは、
英語表記した簡単な一覧を持っていくと、
荷物検査などあったときに説明にあたふたしなくてすむので便利ですよ。

今回の旅行では、
娘は元気いっぱいで、
お医者さんからもらったお薬は一度も使うことなく終わりました。

お医者さんからもらった薬とは別に
ツアーなのでバスに乗ることがおおいかと思い、
市販の車用の「酔い止め」を持って行きましたが、
こちらは娘でなく、私がたくさんお世話になっちゃいました。

大人も車に弱い方は酔い止めをお忘れなく~。

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片親の場合の入国審査~アメリカ・カナダ

出発前に旅行会社さんから連絡が来て、
カナダに入国する際の入国審査について注意をうけました。

なんでも、
アメリカとカナダは、
片親で子連れの入国審査は、厳しいものになるそうで、

私の場合、親子三世代の女性だけの旅行で、
旦那は置いていくので、
入国審査が厳しくなる可能性があるとのこと・・・。

どうやら片親だけで入国しようとすると、
離婚による親権問題などを疑われてしまうようです。

知らなかったわ・・・。

参考にしてくださいと、
旅行会社の方が下記の資料をくださりました。

入国審査 片親

資料には
16歳未満の入国時の注意点が書いてありまして、
片方の親が同行する場合
同行しない親からの渡航同意書を所持することが望ましい。
両親の離婚・死別という理由で同行しない親からの同意書が提出できない場合、
戸籍謄本オリジナルと英訳を持参する。

とのこと。

それから、同じく資料で、「はないちもんめ」というサイトさんに、
例文があるので、英語に自信がないなら、
こちらの例文をアレンジして、入国審査の担当の方に手紙を渡すといいですよと教えていただきました。
(先ほどサイトを見に行きましたが、残念がながら今は閉鎖されてしまったようです・・・。)

で、作ったのが下記のお手紙です。

入国審査 片親 手紙

このお手紙をパスポートに挟んで置き、
入国審査のときに渡したら、
担当の方は笑顔で通してくれました。

我が家のように、旦那を置いて旅行をするパターンの方や、
離婚や死別されている方は注意が必要ですので
旅行会社さんに相談したり、
いろいろ調べてから出発してくださいね。

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プリンスエドワード島を訪れる前に見ておきたい映画

プリンスエドワード島を訪れる前に
見ておいて欲しい
映画の情報を載せておきます。

 

こちらは絶対に絶対に!

見て行ってください~(#^.^#)

ミーガンフォローズ主演の赤毛のアン3部作

「赤毛のアン」「アンの青春」「アンの結婚」

と、バーバラ・ハーシー主演の「赤毛のアン 新たな始まり」が収録されている
豪華DVD-BOXです。

 

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私も赤毛のアンのDVD BOXは
持っているのですが、
私が持っているDVD BOXには

 

「赤毛のアン 新たな始まり」は収録されておらず・・・。
こちらの発売を待てばよかったです。(TT)

と思いましたが、

「赤毛のアン 新たな始まり」
あまり評判がよくないようですが・・・。

 

 

でもミーガンフォローズの赤毛のアン三部作は、
何度見ても、感動の嵐。

 

特に私が高校生の時に
何かのイベントで500円玉一枚で

母と映画館でみた
最初の作品「赤毛のアン」は

大のお気に入りです。

 

ラストのギルバードの
病気のシーンを見るたびに
胸が熱くなる私です。

 

思えば、
母と映画館で映画をみたのは、

この「赤毛のアン」が
最初で最後だったような気がします・・・。

本当に懐かしい作品です。

旅の前に見て、
帰ってからもう1度みると、

旅先での景色と重なって
何倍何倍も楽しめます!

 

こんど、実家に帰った時に
母と娘と3人で見てみようと思ってます。

 

ちなみにこちらが私の持っている
3部作です。

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箱の装丁が気に入っております( *´艸`)

 

プリンスエドワード島に行く前にぜひ読んでおきたい一冊

『プリンスエドワード島』『赤毛のアン』に関する書籍は
とても数多く出版されています。
(赤毛のアンが日本で愛されている証拠ですね)

私もプリンスエドワード島に行く前に何冊か
書籍を手にしてみました。

その中でこれは素敵!!
と思える本を何冊かご紹介してみます。

まずは基本中の基本。

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元祖ともいえる村岡花子さん訳のものが
やはりとても有名ですが、

 

松本侑子さん訳のものも
とても人気があります。

 

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文庫本なので飛行機に気軽に持ち込めます。

 

プリンスエドワード島へ到着するまで、
どっぷりとアンの世界に浸ってしまいましょう。

(実は、恥ずかしながら村岡花子さん訳のものは
私、巻の途中で挫折してしまいました・・・。
ぜひぜひ私の代わりにチャレンジしていただければと・・・。
おすすめしておきながら、すみません。)

 

 

それからお勧めなのが、
月刊モエ(MOE)の2008年10月号

 

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巻頭大特集が「赤毛のアンの島へ」

雑誌の中真ん中あたりに付属している
BOOK in BOOK DXが

 

「プリンスエドワード島トラベルガイド 永久保存版」となっていて、
とても読み応えあります。

 

 

全ページカラーで、

赤毛のアンやモンゴメリーに関する旅の名所や紹介が
丁寧にわかりやすく紹介されています。

 

 

また、翻訳者:村岡花子さんの生涯や、
100周年記念の特集や
関連書籍など情報がたくさんつまっております。

 

さらに、写真家 吉村和敏さんのプリンスエドワード島の写真が
たくさん掲載されていて、
大満足の雑誌です。

 

ちなみに、MOEさんでは
「赤毛のアン」特集の号が
まだまだたくさんあります(*^-^*)

 

MOE 「赤毛のアン」特集の号

 

機会がありましたら、
ぜひ読んでみてください。

 

プリンスエドワード島へ行くまえに、この漫画を読んで行こう!~ジョセフへの追想 渡辺多恵子

プリンスエドワード島が
舞台となった漫画のご紹介。

渡辺多恵子さんの~ジョセフへの追想です。

昭和61年発行。

私が中学生の時に
表紙にひかれて手にとり
購入したこの一冊が、

 

私にプリンスエドワード島の存在を
強烈に印象づけてくれました。

 

 

美しいプリンスエドワード島の自然と、
緑豊かな生活。

 

平穏な生活に、突然起きる事件。

そして、最後に待つ悲しい結末・・・。

 

ジョゼフへの追想

当時、かなり少女漫画界で
人気となった作品です。

こちらの愛蔵版では、
巻末にカラーで
プリンスエドワード島の紹介が掲載されています。

 

ジョゼフへの追想 見開き

 

この『ジョセフへの追想』を読んでから、

上空からみると森や畑が

「パッチワーク」のように見える、
プリンスエドワード島に

憧れるようになった私です。

 

こちらの漫画ですが、
私が持っている愛蔵版と文庫版がありますが、

文庫版の方には、
巻末にプリンスエドワード島の紹介が
ないかもしれません。

 

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さあいよいよ出発!母と成田空港で合流!

出発の朝。
私と娘は母と合流するために成田空港へ
リムジンバスで出かけました。

母の方は、前の日に広島県・山口県の天気がとても悪かったので、
前日は、急遽、もよりの広島空港近くのホテルに一泊してもらいました。
当日は飛行機が無事に飛び、
余裕を持って成田空港に到着。
母は東京に飛行機で来たのが初めてで心配していたのですが、
とてもスムーズに来られたようで、頼もしいです。

しかぁ~し。
私と娘のほうでトラブル発生。
かなり余裕をもってリムジンバスに乗り込んだものの、
渋滞に巻き込まれ、母との約束時間に大幅に遅れてしまいました。

母とは携帯でやりとりし無事合流できたものの、
旅行会社指定の集合場所に到着したのは集合時間のほんの少し前。

遅刻しなくてよかった~と思ったものの、
そこからが大変でした。

なぜかチェックインカウンターは大行列!
原因はカウンターにいる担当者が恐ろしく手際に悪い女性1人だけだったんです。
(中国系のお名前の女性でした)
隣のカウンターはサクサク進んでいるのに、
私達の並んでいるカウンターは全然すすまない。
私達はイライラ、それ以上に日本人添乗員さんもイライラ。

こんなことは普段はありませんよ~とお怒りの模様でした。

カウンターで並ぶこと1時間。
出国手続き終了のアナウンスまで流れる始末。

カウンターの助っ人が今になって登場し、
ようやく私達の順番がまわってきた時には、
なんとなんとですよ~。

3人が並んで座れる座席が空いていないとのことで、
私と娘は二人並んで座れたのですが、母は10列ぐらい前に
座席を分けられてしまったんです。

カナダへのチケット

せっかく久しぶりに会えた母(およそ一年ぶり)と、
座席が別だなんてありえない~。

でも、5歳の娘と私が離されなかったことだけが救い・・・。
と思い我慢しました。

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エアカナダ~機内にて(成田ートロントーハリファックス)

エアカナダの機内では
ちょっぴりカルチャーショックを受けました。

なんとタトゥをした半そでの男性キャビンアテンダントさんがいる~。
日本だったら絶対、採用されないですよね~。
でも、対応はとてもよくて気さくな方でしたよ~。

あと、機内食の量と回数に、かなりびびりました。

機内のスナック

おつまみ系の「ナッツ」や「ゴマあられ」から始まり、
機内食の夕食・朝食。あげく夜食に「カップラーメン」「サンドイッチ」なんかもでてきて。

夜食ってなんじゃ~。
みんなどんだけ食べるんじゃ~。

 

私はけっして小食ではないのですが、
周りのタフな胃袋に、驚きっぱなしでした。
(でも、私、カップ麺大好きなので、
帰りは絶対にカップラーメンを貰おう

娘はキッズミールを頼んでいたのですが、
大人のものと内容は少し違っていたものの、
量は大人と変わらず・・・。
ほとんどを食べ残してたり、
手すらつけられずにいました。
あぁ、もったいない~(TT)

エアカナダの機内食の量は
たとえば、娘の機内食を全部断って、
私の分を分けてあげても、まだまだ余りある量でしたよ~。

17:00に成田を出発しまして、
日付変更線を通過
現地時間15:50(日本時間4時50分)にトロント空港に到着し、
次の飛行機待ちでしばし休憩となりました。

約11時間ものフライト~。長かったですわ~。

そうそう、ここでカナダの入国審査について書いておきますね。
今回の旅は娘の父親(私の旦那)がつきそっていないので
入国審査が厳しくなると旅行会社さんから聞いていたので
内心びくびくしながら娘と二人審査を受けました。

けれど私の不安もつかのま、
事前に用意した手紙を挟んだパスポートを渡しただけで、
何の質問もなくあっという間に通過させてもらえましたよ~。
よかった~。

★詳しくはこちら→片親の場合の入国審査に要注意

その後、エアカナダでハリファックスへ向かいます。
今度は母と同じ並びの席に。
よかった~。

添乗員さんが言うには、
母と私は別の姓となっているので、
姓が違うと他人とみなされて飛行機の席が別々にされちゃうことが
よくあるんだそうな・・・。なんて不親切な・・・。

だから、早めにチェックインカウンターにならんで、
「姓は違えども親子である」ことをアピールすることが大事なんだそうです。

あぁ、成田空港にもっと早く着いていれば・・・。くやまれます。

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アトランティカ ホテル ハリファックス~ATLANTICA HOTEL HALIFAX に1泊

カナダに来て1泊目のホテルは、
『アトランティカ ホテル ハリファックス』
ハリファックス空港から約35kmの立地でした。

日本との時差は12時間。
そういえば、前にセミナーで

「12時間(半日)の時差(※サマータイム時)は区切りがいいので、
あまり疲れないですよ」
と聞いていたのだけれど、
確かにそうみたい。

ホテルについたのは夜も更けたころだけど、
ちゃんと体はついてきてて、
眠くなってくる。
日本は今、お昼頃のはずなのにな。不思議だ。

アトランティカホテルのソファー

アトランティカ ホテル ハリファックスの
おしゃれなロビーの大きなソファーにご満悦の娘です。
時差は娘にも全く無縁の模様。

ホテルについてシャワーをあびたら、
もう三人ともウトウト・・・。
飛行機のソファではなく、やっとベッドで寝られる~。
あっという間に、三人とも夢の中です。

お部屋も調度品もシンプルで使いやすく清潔感もあり
よく眠れる落ち着いたホテルでしたよ。

(残念ながら、あまりの眠気に写真を撮るのを忘れました・・・
その後もお部屋の写真を撮るのを忘れ、おみせできなくて残念です)

ホテルの方もとてもフレンドリーで親切。
気持ちよく宿泊することができました。

★宿泊したホテルはこちら→

Atlantica Hotel Halifax~ホリディインセレクト

こちらのホテルに私たちはもう1泊いたします。
同じホテルに連泊って落ち着きますよね^^
同じホテルに連泊って日本でも国外でも経験したことがなかったので、
こんなに居心地がいいのなら、これからも利用したいと思いました。

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ルーネンバーグとライトハウスルートをドライブ パート1

2日目は「アトランティカ ホテル ハリファックス」の1Fのレストランで朝食。

朝食バイキング

その後、しばらくまったりしてから、
10時に出発。

今日は【世界遺産】ルーネンバーグ(Lunenburg)
を見る旅です。

滞在中のホテルのあるハリファックスから、
目的地のルーネンバーグまでの海岸沿いの道は
『ライトハウスルート~Ligithouse Route』(灯台の道)と呼ばれていて、
今回は、車で美しい海岸線の小さな街に立ち寄りながら
ルーネンバーグを目指します。

こちらガイドさんにいただいた手書きのマップ!
かわいい~。

ノバスコシア マップ

(娘が落書きしております。すみません。)

ルーネンバーグめざし海岸線を車で走りまくりました。
車酔いする方は絶対に酔い止めが必要なルートです。
(わたくし、油断して酔い止めを飲み忘れ、
あわてて娘の子供用の酔い止め飴をもらって、ことなきを得ました。)

まず最初に訪れたのはペギーの入り江の1つに位置するギャラリー。
目の前には、岩の露出した部分に彫られた大きな彫刻!
その名も『フィッシャーマンズ·モニュメント』。
32人の漁師と妻と、天使の羽につつまれた子供たちが彫刻されています。

こちら、漁村にうつり住んだアーティスト
『ウィリアム·エドワードdeGarthe(1907-1983)』の作品です。

ノバスコシア 石の彫刻

↓ ノバスコシアの漁村。

ノバスコシアの漁村

↓ ロブスターを捕まえるための罠。

ロブスターの罠

↓ これは船のイカリじゃないかと思うのですが・・・。
何かの骨にも見えます・・・。
なんだろこれ。気になったのでパチリ。

いかり

↓そしてペギーズコーブへ到着。
かわいらいい灯台と、白い岩がごろごろ転がっていて、
娘、大喜び~。この石は『花崗岩』。

ペギーズコーブ

面白い岩の向こうはすぐに海・・・。
観光客でにぎわいます。

ペギーズコーブ2

対岸よりルーネンバーグをのぞむ

途中、対岸からルーネンバーグの町並みをパチリ。
カラフルな建物が並びます。もうすぐ着くからね~。

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ルーネンバーグとライトハウスルートをドライブ パート2

ルーネンバークの街を歩く前に腹ごしらえです。
お店の名前は『THE OLD FISH FACTORY』
シーフードのお店です。

THE OLD FISH FACTORY

メニューは「お魚の燻製いろいろ」と「タラの白身のコロッケ」。

THE OLD FISH FACTORY たら

↓ サラダの隣においてあるワイン色のソースは、
甘い!!コロッケに甘いソースとはびっくりです。

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デザート付でした。
ソースにはびっくりですが、どれもこれも美味しかったですよ^^

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お腹がいっぱいになったところで、
ルーネンバークの街を歩きます。
とてもわかりやすいマップをもらいました。

ルーネンバーク 地図

ルーネンバーグ 馬車

街には馬車が走っていて、
ツアーじゃなかったら絶対に乗っていたと思います。
ガイド付きのコースがあるようですよ。

LUNENBURG ACADEMY

↑ 『LUNENBURG ACADEMY』
こちら私たちが旅行した時は小学校だったのですが、
2012年3月から保存のため、小学校ではなくなってしまったようです。

ST.JOHN'S ANGLICAN CHURCH

↑ 『ST.JOHN’S ANGLICAN CHURCH』
1753年に創設された教会ですが、
なんと2001年のハロウィンの夜に焼失したものを再建したらしい・・・。
なんということ~。

教会

教会内です。ステンドグラスが美しかったです。
火事のときの資料なども展示されていました。

St. Andrew's Presbyterian Church

↑ そしてこちらが私のお気に入り~。
『St. Andrew’s Presbyterian Church』
見てください~!てっぺんについている物を~。
なんと魚~。

この魚は「鱈」だそうで。カナダの漁業のシンボルなのだそうです。
面白好きの私にはたまらない教会でした!

HERITAGE BANDSTAND

↑『HERITAGE BANDSTAND』 です。野外音楽堂で、
360度どの角度からも公演を眺めることができます。
私たちが行った時は、バンドがちょうど演奏中でして、
ルーネンバーグの人々が、ゆったりまったりしながら演奏に聞き入っていましたよ。

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子供用の遊具発見!オムツ型のブランコが珍しくて、ついパチリ。
娘を乗せて遊ばせたい衝動にかられましたが、ツアーですから~(><)

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そして、こちらが、『世界遺産』登録のモニュメントです。
ユネスコのマークが入っています。
ルーネンバーグは1753年にできた都市で、
名前はイギリス国王ジョージ2世にちなんでいるそうです。
1995年にルーネンバーグの街並みが、
世界遺産に登録されました。

ルーネンバーグとライトハウスルート パート3

ルーネンバーグの旧市街の街並みを堪能したあとは、
ハリファックスのホテルに向けてひたすらドライブ!
3つの教会が並ぶスポット

途中で、3つの教会が並ぶ美しい場所があり、
そこで娘が母と私をパチリ。(むっ。ちょっとおばあちゃん、ピンボケしてない?笑)

帰り道の車の中では、
もう、みんな歩きつかれたのと、旅行の疲れで
ウトウト・・・。
せっかく添乗員さんとガイドさんが一生懸命、お話してくれているのに、
申し訳ないと思いながらも、
車の揺れと、あたたかい日差しとで、お昼寝しないではいられませんでした~。

添乗員さんに起こされて、お待ちかねの夕食!
2日目の夕食はカナダの名産の「ロブスタ」ーをいただきます!

お店はハリファックスのウォーターフロントに建つ、
『SALTY’S』というシーフードのお店。

SALTY'S

カナダに来て、お初のロブスターちゃんです。

カナダ ロブスター

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シーフード大好きの私。
もちろんモリモリといただきました。
ロブスターはイセエビと比べると、すごく大味でバフバフした食感ですが、
魚介大好きの私、何匹でも食べられそう~。

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↑そしてまたまたでてきました、甘~いソース。
こちらでは、このソースが定番みたいです。
子供用に

↑ こちらは添乗員さんが、娘がロブスターを食べられない
(娘はエビ・カニが苦手。おいしいのに~)
のを知って、
かわりにお店に注文してくれた、パスタです
ありがとうございます。

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そして、デザートはチョコレートケーキ。
きゃ~。チョコレートに目のない私は、大喜びです。
例のソースもお皿にかかっておりますね~笑
チョコの上にのっている葉っぱはミントだと思うのですが、
デカイです。びっくりしました~。さすがカナダ。

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こちらのウォーターフロントですが、
『マリオネットホテル』という高級ホテルがあり、
『Historic Properties』 という街並みが広がっており、
レストランやショップなどが入っております。
フェリーターミナル前の広場ではたくさんの人が寛いでいて、
ちょっとしたリゾート気分でした。

『マリオネットホテル』はロビーとトイレのみお借りしましたが、
とても広くそして、重厚感あふれていて親子でうっとり・・・。
海の眺めも、街並みも、立地も最高!
3キロ圏内にノバスコシア芸術大学やシタデルや
パブリックガーデン、ダルハウジー大学(←アンの行った大学のモデルです)があり
申し分ありません。
次にハリファックスを訪れることがあったら、私は絶対にこのホテルにしようと思います。


ハリファックス マリオット ハーバーフロント ホテル

美味しい夕食と散歩をして、
この日は終了。
明日はいよいよ、『赤毛のアン』のプリンスエドワード島に上陸いたします。

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モンゴメリをテーマにハリファックス観光

旅も3日目に突入しました。
午前中はモンゴメリーをテーマにハリファックス観光。

そして、午後にはプリンスエドワード島に上陸です。

午前9時。
2泊お世話になったアトランティカホテルに別れをつげ、いざ出発!

ハリファックス マップ

↑ またまた手書きのハリファックスの地図をいただきました^^

シタデルヒル

訪れたのは、シタデルヒル。
見晴らしのよい丘になっていて、風がとても気持ちよかったです。
海が見渡せます。

シタデル

丘の上にはシタデル(城砦)が。そこに立つ門番の衛兵さん。
タータンチェックのスカートをはいております。
この日は午前中から、とてもいいお天気で、
この格好にこの日差し、衛兵さんは身動きせずに耐えておりました。
日焼けした顔が痛々しい~。

シタデル2

おんなじポーズでパチリ。
ガイドさんの話だと、彼は学生アルバイトらしいです・・・。
大変なアルバイトね・・・。頑張ってください。

パブリックガーデン

次に訪れたは『Halifax Public Gardens~ハリファックス パブリックガーデン』
ハリファックスの中心にあり、立派な門構え。
ビクトリア王朝様式のフォーマルガーデンです。

パブリックガーデン2

四季折々の草花や、オブジェが目を楽しませてくれました。
綺麗に管理されていて、ハリファックスの人々にとても大切にされていると感じました。

パブリックガーデン3

その後、時間の関係でバスの中から
モンドメリのお気に入りの墓地で
アンの愛情にもでてきた『The Old Burying Ground』や
ハリファックスの街並みを見学しました。
バスを降りて見学したかったけれど、ツアーですから仕方ないですね。

セントポールズ墓地のライオン

↑ モンゴメリが愛した墓地のライオン。
お墓側ではないバスの座席に座っていたので、
こんな写真になってしまいました~。

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↑ お次にバスを降りて見学したのは『ダルアウジー大学』です。
モンゴメリが通った大学なのですが、
モンゴメリは1年だけ通い聴講生だったようです。
『赤毛のアン』ででてくる、アンが通った「レドモンド大学」はこちらの大学がモデルになっています。

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↑ 「アンの愛情」で、アンがロイガードナーからプロポーズをうけた場所のモデルはこちら。
自然豊かで、静かな場所。ロマンティックな雰囲気がただよう素敵なあずまやです。

さて、午前のモンゴメリ&アンをテーマにしたハリファックス観光はこれにて終了。
いよいよ、プリンスエドワード島へ行くために、カリブー港へ。

その前にちょっと腹ごしらえです。
お昼はラザニア。なんでカナダまで来てラザニアなの?
と不思議に思ったのですが、
イタリア生まれのラザニアは、イギリス・アメリカで広く人気の料理だそうで、
イギリスの流れをくむカナダでも、好んで食べられる料理なんだそうです。

お店は『TAG’S PUB~Waterfront Warehouse』

ラザニアのランチ

店内はシーフード中心のお店のようです。
レストラン兼パブなので、お酒がいっぱい~。
夜はきっと地元の人が集って、お酒を堪能するのでしょうね。

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ラザニアとサラダのランチプレートです。
添乗員さんが気を使ってくださって、
甘いドレッシングか、そうでないドレッシングかを選ばせてくれました。
カナダに来て、甘いソースに、ちょっぴり飽きていた私は迷わず違うものにしてもいました。
が、日本に帰ってきた今になると、あのソースが懐かしい~。

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デザートです。なんだかよくわからないデザートだったのですが、
スフレ的なスイーツで、「アップル・クリスプ」というものらしいです。
初めて食べたスイーツでしたが、なかなかおいしかったですよ。

こちらのお店、
退屈しないようにと娘に塗り絵兼ワードゲームのカードをくれました。

娘は英語は読めませんので、適当に塗りえを楽しんでおりました。
カナダの人々は、旅行者にとても優しいですが、
子供にもとても優しい。
子連れでも旅行しやすい国だと思います。

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カリプー港からプリンスエドワード島へ

カリブー港 待合室

プリンスエドワード島へは、
飛行機・船・橋を使っていくことができるのですが、
私たちはアンが孤児院からプリンスエドワード島へ向かった時のよう
船に乗っていくことに。(素敵~)
こういう経路でツアーを組んでいただいた
近畿日本ツーリストさんってセンスがあると思いました。

船にのる

↓ こちら、待合室です。
地元っぽい人がチラホラいました。

船の待合室

港には小船がたくさん停泊していました。
漁業用かな?

カリブー港 漁船

出航時間まで、たっぷり時間があったので、
となりのおみやげ物屋さんで、時間つぶし。

カリブー港 お土産物屋

店内は海・港関連のお土産や雑貨が売られていました。
お土産物見るのって楽しいですよね~。
親子3人、年齢に関係なく、キャッキャッとはしゃいでしまいました。

カリブー港 土産

そして、いよいよ出航の時!
プリンスエドワード島をめざし、出発です。

フェリー船内

だんだんプリンスエドワード島がみえてくるにしたがって、
胸がドキドキ。
船内にはプリンスエドワード島で人気のアイスクリーム屋さんがお店をだしていて、
三人で、アイスをぺロリ。(残念ながら写真を撮るのを忘れました~。)

遠くにみえてきたPEI

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アンが船の上から
島が近づくのを眺めて
これから出会う風景や、人々や生活に胸をおどらせていたのだろうなと想像すると、
ワクワクドキドキしてきます。
私たちはついに憧れのプリンスエドワード島に到着です。

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プリンスエドワード島 到着~赤毛のアンの舞台 キャベンディッシュへ

プリンスエドワード島へ到着です~。
フェリーは車で降りたので、
まだ、プリンスエドワード島の地面に足をつけていなかったのですが、
ここに来て、やっと本当に自分の足でこの地を踏めました。
プリンスエドワード島、記念すべき最初の一歩は、こちらで踏みました!

『Rachael’s RISTORANTE』(レイチェルのレストランです)
レイチェルといえば、あのお方ですねぇ~。笑
リストランテと書かれてあるので、イタリアンのお店なのかしら?
レイチュル レストラン

とても美しいお庭があって、母は草花に夢中!!
時を忘れて、お花たちをめでておりました。
自分の家にもこんなお庭をつくりたいそうです。

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さて、3日目の夕食はチキン料理です。
レストランはほんのり薄暗かったです。

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↑ こちらが、チキンです。お料理名を聞き忘れてしまったのですが、
チキンに衣をつけて、スープで煮たようなお料理です。
おいしくってパクパク食べてしまい、
半分食べたところで写真を取り忘れたことに気づきました。

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地元でとれたお野菜たちがたくさん。
じゃがいもが大きすぎて、食べきれず・・・。無念。

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でました、例の甘~いソースです。

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パンまでついて、もうお腹がパンパン!!!
カナダ人はこのぐらい平気で食べちゃうんだろうなと実感しちゃいましたよ~。

さあ、お腹が膨れた後は、
今夜とまる、キャベンディッシュのホテルにGOです。

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キンドレッド スピリッツ カントリー イン~Kindred Spirits Country Inn & Cottages

赤毛のアンのファンの日本人の多くがあこがれる
「キンドレッド スピリッツ カントリー イン」

(Kindred Spirits Country Inn & Cottages)に宿泊いたしました。

しかも、なんと2泊も!!
ここは、私が今までに宿泊したホテルの中で、
ナンバーワンの夢のようなホテルでした。
ホテルもスタッフも立地もお料理も何もかもが本当にすばらしったです。

キンドレッド スピリッツ カントリー イン 本館

キンドレッド スピリッツ カントリー インには本館と別館がありまして、
上の画像が本館、下が別館の入り口となります。

キンドレッド スピリッツ カントリー イン 別館

私達は別館に案内されましたが。
添乗員さんが、あらかじめ、部屋によって備品(電子レンジ)が
あったりなかったりすることや、
インテリアやベッドやお風呂の趣が部屋ごとに
かなり違うことを説明してくださっていたので、

私達は「別館」ときき、なんだ・・・。ハズレかな・・・と思っていたのですが、
(なんとなく本館がいい気がしますよね・・・)

全くそんなことはなく、
新館の素敵な部屋を目にして、
私達の部屋は「アタリ」だと思っちゃいましたよ^^

あとで本館になった人も別館になった人もお互いに部屋の
見せ合いっこをしたのですが、みんなそれぞれ、
「自分の部屋が一番かわいい!」と心の中で思っていた模様。
自分の部屋が一番いい!と思わせてくれる、
そんな素敵なお部屋たちでした。
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ベランダもあって、まったりできました。

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そして、 「キンドレッド スピリッツ カントリー」はロビーもとてもとても素敵なんです!!
いつか、こんなお家に住みたい~。

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いろんな雑貨達がこじんまりしたロビーに、上手にちりばめられていて、
雑貨好きの私は、このロビーを丸ごと我が家に持って帰りたい衝動にかられました。

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1つ1つの物が、大事に大切にされているのが、
伝わってきます。

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このマキストーブに母が一目ぼれ。
日本に帰国して1年後、似たものを購入し、設置しておりました。
(ちょうど、家を建て替える計画があったのです。)
冬はとてもあたたかで、これだけでおうちが丸ごとポカポカです。
しかもストーブの隣にうつっている、毛糸の編み機がどうしても欲しくなり、
こちらも後日GETしておりました。

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↑ 昔のピアノかなと思ったら、
足元にふみ台のようなものがある・・・。
もしかしてオルガンなのかしら?

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ソファーの前には、シルバーのチェスが。
このシチュエーション、雑貨好きにはもうたまりません~。

↑ かわいいランプ。素敵~。

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2泊の滞在中、私達3人はロビーが大・大大好きでした。
忘れられない夢のようなロビーでした。

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↑ ロビーの脇(階段の下にあたるところ)には、
隠れ家のような子供スペースが。
玩具や絵本が置かれていて、
オーナーの優しさを感じました。

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ロビーにかけられたこちらの家族写真。
お母さんに抱っこされているこちらのベビーが、

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ホテルのこちらのお兄さんらしいです。↓

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こちらの写真は最後の日にお見送りしてくださった時に撮影させていただいた物。

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ホテルのスタッフさん、一人一人が、とてもフレンドリーであたたかくて・・・。
日本から遠く離れたカナダで、こんなに素敵なおもてなしを受けるとは思ってもみなかったです。
キンドレッド・スピリッツのみなさん、ありがとうございました!
またお会いしましょう。

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グリーンゲーブルズの朝

4日目の朝。
プリンスエドワード島、
キャベンディッシュ グリーンゲーブルズの朝です!
私達の泊まっているキンドレッド スピリッツ(Kindred Spirits Country Inn & Cottages)は、
下の地図だと、Aの部分で、
グリーンゲーブルズに最も近いホテルといわれており、
その名の通り、「アンの家」は目と鼻の先です。

キャベンディッシュ マップ

朝、自然と目がさめた3人は、
朝食前に、軽くグリーンゲーブルズをお散歩です。

グリーンゲーブルズ

テレビや写真集や書籍で何度も何度もみた、
憧れのグリーンゲーブルズが、今、ここにあるなんて、
すごいです!

 

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色とりどりの花が咲いています。

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思えばいつも正面の姿ばかり思い描いていましたが、
横からみたことがなかったなと思い、パチリ。

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朝から、グリーンゲーブルズのまわり歩きまわってしまいました。
朝露にぬれて、私の靴はぐっしょり~。
スペアの靴を持ってくればよかったわ~(>_<)

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お腹はペコペコ。キンドレッド・スピリッツに戻り、
朝食をほおばりました^^うわさどおり美味しかったです。
なかでも、キッシュは最高でした!
(が、またまた私、写真を撮り忘れました)

娘は大好きなバナナをGETして嬉しそうです。笑

グリーンゲーブルズにホテルが近いとは知っていたけれど、

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ここまで近いとは思ってもみなかったのでびっくり!
遠い先になりそうですが、
もしまたプリンスエドワード島に上陸することがあったら、
次も絶対にこちらのホテルを利用したいと思ってます!
本当に、羨ましい限りの立地でありました。

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赤毛のアン モンゴメリ 観光 その1

8:30にロビーに集合です。
今日は1日、赤毛のアンの世界にどっぷりとつかる日です。
気合は十分です。お天気も最高♪

まずは朝一番に外観だけ見てきた、グリーンゲーブルス。
今度は中に入りました。

【アンの家~Anne of Green Gables】

グリーンゲーブルス

↑ プリンスエドワード島国立内の国定歴史文化遺産です。
モンゴメリ自身が住んだことは一度もなく、
彼女の祖父の従兄弟のデイビッドとマーガレットの家でした。

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↑ ダイニングルームです。テーブルの上にはマニラのお気に入りのティーセットが置いてあります。

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↑ マシュウの部屋です。

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↑ キッチンの棚です。ひときわ目をひく赤い液体が、
アンがダイアナに間違って飲ませてしまった「ラズベリーコーディアル」です。

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↑ 二階にあるアンの部屋です。

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↑ マシュウから贈られた、大切なパフスリーブのドレスがかかっています。

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ベッドの柵に干してある物が気になります・・・笑
カーテン素材の丈夫なバッグもありますね。

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あっ。これは・・・。アンがギルバードを殴った石盤だ!!
部屋のアイテムの一つ一つに意味があって、
お話の中のアイテムと合致すると、なんだか楽しいですね!
(時間があれば、いろいろ探したいところです。)

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↑ マニラの部屋。マニラの性格をあらわしているかのように、質素でした。

外にでると、なにやら人だかりが!おぉ!
なんと、アンのおさげ付麦藁帽子をかぶって
馬車で撮影ができるそうで。笑
赤毛のアンになる赤毛のアンになる2

↑ 娘はなぜかアンのカツラをつけるのを嫌がりましたので、我々が。

さて、お次からはグリーンゲーブルズを離れ、赤毛のアンの故郷
プリンスエドワード島を巡るバスの旅へ
またまたまたいただいた手書きマップです^^

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【フレンチリバー〜キャベンディッシュビーチ】 キャベンディッシュビーチ

赤土の大地は年々侵食されているそうで、
ガイドさんより2メートル以上近づかないよう禁止令がだされました。

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娘の方は、海岸線には無関心。
なにやら四葉のクローバー探しに夢中でした。

【グリーン ゲーブルズ ビジターセンター~Green Gables Visitor Centre】

グリーン ゲーブルズ ビジターセンター

館内ではモンゴメリや赤毛のアンに関する資料がたくさん展示されていました。

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2010_07230190

モンゴメリのスクラップブックも展示されておりました。
そういえば、私も少女時代、自分の好きなものや、ほしいもの、
雑誌の切り抜きなどを切り貼りした
スクラップブックを作ったことがあります。
(途中で挫折しましたが・・・)
女の子ってこういうお気に入りのものを集めるの大好きなんですよね。

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若かりし時のモンゴメリさんです。素敵な表情を浮かべてますね。

【本屋~ブックストア】
モンゴメリのキャベンディッシュの居住跡近くにある本屋さんです。

郵便局

モンゴメリの祖父母のひ孫世代が管理しているらしいです。
中では、モンゴメリのクスラップブックのレプリカなども購入できます。

モンゴメリのクスラップブック

【モンゴメリのキャベンディッシュ居住他跡】

モンゴメリが幼い頃暮らした、祖父母の家は、現在は基礎を残すのみとなっていました。
なんでも、赤毛のアンのファンがモンゴメリの家の壁をはがすなどの行為を行ったため、
オーナーさんが怒って壊してしまったのだそう。(激しい人だ~)
木漏れ日の美しい、素敵な場所。きっと素敵なお家だったのでしょうね。
モンゴメリの家

【モンゴメリーの墓】

モンゴメリのお墓です。綺麗な花が植えられて、ひときわ華やかでした。
モンゴメリは遺言で、グリーンゲーブルズが見えるところを希望したそうです。

モンゴメリーの墓

【モンゴメリが働いていた郵便局】
こちらモンゴメリの祖父母が運営していた郵便局です。
祖父が死去してから祖母が働いていたのですが、
モンドメリはそれを手伝っていたそうです。

モンゴメリが働いていた郵便局

モンゴメリ 祖父母の郵便局

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郵便局と展示室が併設されていて、
当時の郵便局の様子など詳しく説明されてありました。

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赤毛のアン モンゴメリ 観光 その2

さて、アンの観光の半分が終了しました。
昼食は「チキンクレープ」です。グラタンみたいな感じです。
サラダとのセットです。そういえば、カナダでのお食事って必ず生野菜がついている感じがします。

お店の名前は 「Prince Edoward Island Preserve Company」です。

チキンクレープ
チキンクレープ

あとデザートも~必ずついてきてますね。
チョコ系のケーキに目のない私、美味しくいただきました。

TS3R0030
デザート

こちら、ジャムの専門店が併設されていました。
たくさんの人がジャムを買い求めていました。
そこのジャム屋さんのテーブルが、すごく面白くって笑っちゃいました。
ある意味、これが家にあったら怖いな~と思いつつパチリ。

タータンチェックの足のテーブル

じゃじゃ~ん。
タータンチェックのスカートをはいた男性の下半身テーブルでございます。
すごいもの、つくっちゃいましたね~。

お腹もいっぱいになり、ジャムも買い込み、
ふたたび、アンの世界にひたりましょう。

 

【モンゴメリーの生家】(Mongomery Birth Place)

モンゴメリの生家

ここはモンゴメリが母親が亡くなって祖父母にひきとられるまでの間暮らした場所。
1歳9ヶ月までここで暮らしたそうです。

モンゴメリのウエディングドレス

こちらにはモンゴメリのウエディングドレスのレプリカや
シューズが展示されています。
小柄な方だったようですね。

モンゴメリのウエディングシューズ

↓ 赤ちゃんだったモンゴメリのお部屋という位置づけで
子供部屋が用意されていて、かわいく飾りつけられています。

こどもべや

↓ 手前の小さなゆりかごにモンゴメリが入っていたのでしょうか?

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【ケンジントン駅】(Historic Kensington Train Station)

ケンジントン駅です。
といっても、現在、プリンスエドワード島には鉄道は走っていません。
古き時代の名残の駅がケンジントン駅です。

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ケンジントン駅は、アンとマシューが出会った「ブライトリバー駅」のモデルと
考えられています。

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【インディアンリバー セント・メアリーズ教会】(St.Mary’s教会)

こちらすべて木造の教会なんだそうです。
建築家ウィリアム・ハリスの傑作といわれています。

インディアンリバー セント・メアリーズ教会

音響がすばらしく、賛美歌の声が天からふってくるかのように美しく聞こえるらしいです。
ぜひ一度聞いてみたいです。

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【グリーンゲーブルズ 博物館】
こちらは、モンゴメリの大好きな叔母さんの家で、
モンゴメリが結婚式をあげた場所です。
「銀の森屋敷」(シルバーブッシュ)とも呼ばれています。

グリーンゲーブルズ 博物館

現在も子孫の方が住まれていて、
自宅兼博物館として公開されています。
2階からはあの「輝く湖水」を眺めることができます。

 

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青いチェスト 花嫁

↑こちらの本の置いてある青いチェストですが、いわくがあるそうで。

なんでも、モンゴメリのお話に「ストリーガール」というお話があるそうなのですが、
その中に結婚式の当日に花婿に逃げられてしまった花嫁さんのお話があり、
花嫁さんは結婚式のために用意していたものをチェストに封印するらしいのです。

そのお話と同じようなことが実際にモンゴメリの親戚にあったそうで、
その時のチェストがこの青いチェストなのだそうです。

青いチェストの中身 花嫁

そして、こちらがその青いチェストの中身のようです。
レースの布や小物がたくさん。
切ない思いで眺めさせていただきました。

 

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モンゴメリの子孫の方と記念植樹とケープトライオン灯台とフレンチリバー

【記念植樹】
グリーンゲーブルズ博物館を見たあとは、
モンゴメリの子孫の方と記念植樹をするというイベントが待っていました。
WhiteSpruce(えぞ松)です。
一緒に植えてくださるのは、モンゴメリの子孫のジョージさん。

モンゴメリの子孫の方と記念植樹
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なんて素敵なイベントなんでしょう♪
私達が植えた3本の小さな木が、
プリンスエドワード島のモンゴメリが愛した土地で、
大きな木に!!

木には金属のプレートをつけたので、
何年後かにきても自分が植えた木だとわかるのですって♪

「いつか、もう一度、来たいね。」と三人でつぶやきました。

植樹の後はおいしい「いちご水」 をゴクゴク。ありがとうございました。

いちご水

植樹記念

植樹の記念の証明書をいただきました。

【ケープトライオン灯台】
プリンスエドワード島を愛してやまない
写真家 吉村和敏さんのお気に入りが「ケープトライオン灯台」です。
赤土の道を灯台めざし、歩きます。

プリンスエドワード島 赤土

青い空と青い海に、赤土の道に、緑の絨毯。なんて美しいのでしょう。

 

【フレンチリバー】 (French River)
↓ ここはフレンチリバーを眺めるベストポイントだそうですが、
なんと、ここの土地の持ち主が、
多くの人がここに車をとめて景色を見ているのを知り、
気前よく、この土地をビューポイントとして寄付してくださったらしい。
それから、この地をその方の名前Ralph Hostetterからとって
『Hostetter’s Viewscape』とよび看板が立てられたそうです。

フレンチリバー

看板の下にはかわいらしい色とりどりのお花が植えられています。
きっと、人々の感謝の印なんでしょうね。

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あぁ。なんということでしょう。
カメラの調子が悪く、いい写真が一枚もとれませんでした。
本当はこのサイトのトップページの絵のように、
素敵な写真が撮れるはずだったのに・・・。残念です。

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キンドレッド スピリッツ カントリー イン さんの おもてなし!

2泊宿泊させていただいた、
「キンドレッド スピリッツ イン &amp; コテージズ」 ~Kindred Spirits Country Inn &amp; Cottagesさん。

 

最後の日の夜は、

素敵なバーベキューの
おもてなしをうけました。

 

じゃじゃ~ん。

 

ロブスターを
ボイルしてくださったのです。

本当は外で
いただく予定だったのですが、

 

蚊が多かったので、
スタッフのお兄さんが外で頑張ってくれて、

私達は中でいただきました。
(優しいきづかいありがとうございます。)

 

キンドレッド スピリッツ カントリー イン おもてなし

 

全部、ピチピチ!

あぶないので爪が
テープで固定されています。

 

 

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生きたまま、ゆだった鍋に次々ほうりこまれていきます。

 

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そして、真っ赤になったロブスターが完成!!

ひゃ~。おいしそう。

そのほかにも、
新鮮サラダ、お肉のステーキ、じゃがいものホイル焼き、ムール貝と、

お腹がギブアップするまで、
食べ続けました!!

大満足!

 

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キンドレッド スピリッツ カントリー イン のお兄さん

最後にデザートを持ってきてくださったお兄さん~。
赤毛のアンに変装中。

みんなで大笑い!!

 

 

旅行中の滞在先で

今まで
こんなにもあたたかかい
おもてなしを受けたことは
ありませんでした。

こんな素敵なホテルに、

プリンスエドワード島で出会えて、

本当に幸せです。
ありがとうございました。

 

【追記】
帰国してからこちらのホテルのサイトをみてみました。

https://www.kindredspirits.ca/

 

 

英語表記の中に「日本のお客様へ」
いうカテゴリーが日本語で書いてあってびっくり!

ぜひぜひプリンスエドワード島で
どこに泊まろうか悩んでいるかたは、
読んでみてください。

 

そういえば、ホテルのスタッフさんが

「日本のお客さんは礼儀正しく、
とても綺麗にお部屋を使ってもらえるので大歓迎!」

 

とおっしゃってたのを
思い出しました。

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クイーンカウンティ観光~オーウェルコーナー(歴史村)とポイントプリム灯台

プリンスエドワード島の旅、
5日目です。

 

大好きになってしまった、
キンドレッド スピリッツ カントリー インの
スタッフのみなさんに
見送られて、

キンドレッド スピリッツ イン & コテージズ スタップさん

 

「いつかまたお会いしましょう」と
心の中でつぶやきながら、
次の目的地へ。

 

 

【オーウェルコーナー(歴史村)】

オーウェルコーナー(歴史村)は、

いただいたパンフレットによりますと、

 

「オーウェルコーナー歴史村の使命は、
島の典型的な地域社会の雰囲気、趣、活気までも歴史遺産として、
1895年当時そのままに保存、かつ紹介していく」

 

 

とあります。

ということは
1895年にタイムスリップできる場所!

 

ということなんですね。

 

日本はその頃は、
明治28年。

 

モンゴメリにからめてみると、

モンゴメリは1874年生まれなので、

モンゴメリが25歳のとき
オーウェル村の様子ということになりますね。

 

なるほど。なるほど。

 

 

オーウェルコーナーには、
映画の撮影所のような趣で、

歩いていると、
なんだかその時代に生きていた人々が
今も暮らしているような錯覚を覚えてきます。

 

オーウェルコーナー(歴史村)

当時の農機具がところせましと並べてあるコーナーです。

 

 

 

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教会です。

 

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教会の中です。
座る席は決められていたそうです。

 

わぁ・・・。何順だったんだろうか・・・。

 

 

住民歴が長い順?
地位順?
お金持ち順?
年寄り順?

 

いろいろ妄想してしまいます。(^_^;)

 

 

 

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学校です。

 

 

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中に入ると、
先生が待ち構えていました。笑

 

黒板の上にある絵画は
イギリスの女王様 エリザベス2世です。

 

カナダ国王は
イギリス国王が兼ねているんです。

 

学校では、
小学校1年生から高校1年生の家庭まで
教えていたそうですよ。
幅広い!

 

 

 

 

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クラークストアです。

アイルランドから移住してきた
クラーク兄弟の雑貨屋さんだそうです。

ひとつひとつの品物が
とても面白くて、

みていると時間がたつのを忘れます。

 

そのほかに、

墓地、公会堂、農機具格納庫、馬小屋、家畜小屋、馬車小屋、屋外トイレ、鍛冶屋、
ウェイビルディング、シングルミル

などあります。

 

見所がたくさんありすぎて、
数時間でまわるのは
無理そうです。

 

 

 

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家畜もたくさんいました。(^O^)

 

【ポイントプリム灯台】(Point Prim)

ポイントプリム灯台は
1845年に作られました。

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プリンスエドワード島で
最も古い灯台で、

島で唯一の円型なんだそうです。

滑らかなフォルムが
とても美しいです。

 

この日は
雲ひとつない青い空が
ひろがっていました^^

灯台の周りの景色もすばらしく、
心が洗われるようでした。

 

灯台のてっぺんにあがることも可能。

母は「無理~」というので、
私と娘だけ登ってきました。

 

灯台の中には小さなお部屋があって、
「燈台守さん」のお部屋のようです。

灯台守の部屋

すごく狭くて、
さびしくて、
こんな部屋に一人で過ごすなんて、

考えただけでもぞっとします。

 

 

灯台の
てっぺんから撮影しました。

灯台

 

灯台へのぼらなかった母は、
景色を楽しんでいたようです。

 

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【RESTAURANT MacKINNON’S】

お昼ごはんの時間です。

シーフード料理を
いただくことになっていたので、

この建物をみて、

 

「わ~い。ロブスターだ♪」

 

と喜んだのですが、

実際の食事には
ロブスターはありませんでした。

残念。

 

プリンスエドワード島 シーフード料理

海を眺めながら食事ができます。

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そして、
でてきたお料理はこちらです。

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はっきり言って、
今まで食べたお料理の中で、
一番美味しくなかった・・・。

 

色合いも悪い・・・。

 

ご飯はピラフなのかな?
なんだか、うすらぼけた味でした・・・。

 

なんというか、
適当に作って盛り合わせたでしょ?って
感じのお味です。

 

ツアーで食べる
ちゃんとしたお店での
最後の食事がこれだなんて、

かなり残念です・・・。

今までのお食事が
全部美味しかっただけに・・・。

(注:ロブスターが食べられなかったから
愚痴ってるのではないですよ~笑)

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プリンスエドワード島の一般家庭訪問

午後からは
プリンスエドワード島の
一般家庭を訪問するというスケジュール。

 

「添乗員さんから、
出されたものを食べ残しては失礼にあたる」

 

ので、

お昼ごはんを食べ過ぎないように

と言われていた、私達。(^_^;)

 

いったいどんなお宅に
お邪魔させていただけるのかと
思っていたのですが、

 

訪問するやいなや、
みんな口をあんぐり・・・。

 

 

これが、
プリンスエドワード島の一般家庭なの~?!

 

 

まあ、見てください。まずはお庭です。

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木製のものはほとんどが旦那様の作だそうで、
見事なできばえです。

 

 

 

 

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木にブランコがかかっています。
こういうの憧れでした!!

素敵!!

 

 

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広大な敷地に
色鮮やかな美しい花々がさきみだれていました。

 

 

 

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おうちです。
家に星印がついている理由を
添乗員さんが教えてくれたのですが、
失念してしまいました~。(TT)

ご存知の方がいましたら教えてください。

 

 

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これだけのお庭をご夫婦二人だけで
お世話されてるのでしょうか?
そうだとしたら、もうすごすぎです~。

 

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お部屋の中も、どうぞどうぞと案内していただきました。

玄関に入る前に
靴を脱ぐのが、少し意外でしたが、

最近は日本のように
靴を脱ぐお家が増えてきているようですね。

 

 

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白を基調として、雑貨を選んでらっしゃるようです。

推測ですが、
気に入った雑貨をかってきて、
ご自分で白くペイントされているのではないかなと
思われました。

 

雑貨は、
バザーや蚤の市で購入されているそうです。

 

 

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二階から下のお庭のパチリ。

 

 

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こちらが、いただいたスイーツ。
素敵~!

こちらの奥様は、
お皿にもすごくこだわりがある方で、

部屋中に陶器を飾られていました。

今回のカップ&ソーサーも、
みんな一人一人違ったものを出してくださって

それぞれが素敵でした。

このセンスみならいたいです。

 

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こちらがご主人と奥様。
とても仲良しでいらっしゃる。

笑顔も素敵!!

 

お二人とも退職されて、

お子さんとお孫さんが
たくさんいらっしゃるのだとか。

 

お洋服も帽子も、
もうなにもかもが素敵でした。

 

 

ちょっぴり比較(データーはwikiより)

 

★カナダの人口34,127,000人(36位)
人口密度 3.4人/km2
面積 9,984,670km2(2位)

 

★日本の人口128,056,026人(10位)
人口密度339人/km2
面積 377,914km2(60位)

 

いかに日本が狭く、
人口密度が高いか・・・。

 

 

さらにプリンスエドワード島は
カナダで一番小さい州なのに、

人口密度が一番高いのだとか・・・。

これでなの?信じられないわ。

 

 

狭い日本になれている私が、
こんな広いお庭を
管理できるはずは絶対にありませんが、

日本を抜け出して、
お花が咲き乱れるおうちに住んでみたい
衝動にかられました。

 

 

素敵なおうちにお邪魔させていただき
ありがとうございました。

 

奥様はブログをお持ちですので、→Aiken House&Gardens

 

ぜひぜひ、
彼女のコレクションの数々を見てみてください。

ため息ものですよ~

 

 

私も定期的に訪問させてもらって
勉強させていただいております。

 

【追記】

家に付けられた星印(★)が
わかりました!!

これは、「バーンスター」と言いまして、
星型五角形の装飾なのだそうです。

 

カナダでは多くの家屋に、
アメリカの一部では納屋に使われているそうです。

縁起物だそうですよ。

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